読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

万華鏡

例えばそれがまやかしだとしても

ReBIRTH

7人のジャニーズWESTが誕生して今日でちょうど1年。大人になってからは口癖のように1年が早いと嘆いてしまうけれど、この1年は比べものにならないくらい楽しいあっという間の1年でした。

去年の今日、私は日生劇場ではなく、早々と仕事を終え自宅で終演を待っていました。その時はまだ吉報だという確信もなく、会場に足を運べない私はただただ不安を抱えながら待つしかなかった。どうしても仕事が休めない日だったというのは本当だけど、いつもの私ならかなりの無理をしてでもどうにか日生劇場へ向かっていたと思うのに。何でも自分の目で確かめたいタイプなのに、足がすくんで動くことすら出来なかった。年明け早々受けた傷は完治するはずもなく、1ヶ月かけてようやくカサブタになりはじめた頃にまた、ラジオやグッズ詳細や雑誌の早売りで掻きむしられました。どん底まで落ちた気持ちをどうにか持ち堪えて現実を受け入れようと努力している時の不確かな情報は時に残酷です。嬉しい、とっても嬉しい、本当だったらいいな、どうか本当でありますように。純粋にそう思う反面、これ以上傷付きたくないという思いが勝ってしまうのです。あんなに悲しい気持ちをもう二度と抱きたくない。きっと大丈夫と信じたい自分と、諦めてしまう自分がせめぎ合って1月以上に苦しかった。どっちに転ぶか分からない完全に結果が出てしまう初日に、どうしようもなく怖くて入る勇気がなかった。諦めず信じていた人、覚悟を決めた人、みんな抱えている怖さは一緒なのにね。自分の目で見ることに対して色々あると思うけれど、私は自分の選択に後悔はしていません。その時の自分の最善の判断だったから。ただ、諦めずにずっと信じていた人は強くてかっこいいなと心から思っています。私は傷つくことを恐れて目の前のことから逃げたから、信じてあげることが出来なかった自分をこれからもずっと負い目に感じるんだろうなと思っています。
そして私が行かないという選択をした一番の理由は、4人をずっと好きでいたかったからです。友達におめでとうさえうまく言えない自分が嫌で嫌で、ちゃんと祝福出来るまで距離を置こうと思いました。あのままでは好きだった人たちを嫌いになるかもしれなかった。それだけは絶対に避けたかった。大好きだったから。きっと時間が解決してくれると信じて。

でもそんな私の1ヶ月は杞憂に終わるのです。19時に情報が解禁され、Twitterは瞬く間に7人で埋め尽くされました。嬉しかった、本当に嬉しかった。世界一幸せかもと思うくらい嬉しかった。あれから1年、今でも飽きることなく思います。デビュー出来て良かった、ジャニーズWESTで良かった、と。デビューが全てではないと今でも思っています。でも自担の夢はデビューだったんです。ダメだったら切ってくれてもかまわないと言い切ってしまうくらい真剣で大きな夢だった。そしてそれはいつしか私の夢にもなったのです。外から見てどんなに惨めでも滑稽でも例え茶番だと言われても、これに関しては過程ではなく、結果、そしてこれからが全てだと思っています。それは今でも変わらず。
濱田くんは本当に波乱万丈なJr.時代だったから、わりとその節目節目で何とも言えない複雑な顔して笑う時があって、その顔を見る度にこっちまで苦しくなってしまうんだけど、あけおめの時はいつものニコニコ明るい濱田くんで、むしろいつもよりテンションが高くてめちゃくちゃ強いなって、逆にこっちが元気や勇気をもらいました。ピンチをチャンスに変えられる人だし、これから先もずっとあんな風に強く笑えるなら、どこに居てもどんな場所でもたとえひとりでも大丈夫だなって思えたんです。濱田くんが笑顔でいられるなら形なんてもう何でもいいやって。だから私は自分の弱さもあって諦めてしまったのかな。でも、なにわ侍でジャニーズWESTとしての濱田くんを見ると、大好きなメンバーといる時の笑顔が比べものにならないくらいキラキラ眩しくて、顔に嬉しい楽しいって書いてあるんです。メンバーが大好きって書いてあるんです。その顔が見られたこと、そしてこれからもその顔が見られることがとびきり嬉しい。晴れてデビュー出来ることになって私が一番嬉しかったことは、数年間ユニットに属さなかった濱田くんに一生ものの仲間と居場所が出来たことかもしれません。
カウコンからあけおめまでの数日間、涙なんて一滴も出ませんでした。2月5日を迎えるまでも片手で足りるくらいしか泣かなかったなあ。私は冷酷な人間なのかな、感情が欠落してしまったのかな、ってほんの少し悩むくらい(笑)でもあの吉報を聞いた途端に涙が溢れ出て止まらなくなって、自分のことながら本当に嬉しいとこんなにも泣けるんだなとひと安心しました(笑)
あれから毎日が新鮮で楽しくて嬉しくて不安も不満も特になくて、多少引っかかることがあっても少し目を閉じて先を見据えたらハッピーな未来しか見えない。一年前の今日より今の方がハッピーだし、来年再来年の今日の方がきっともっとずっとハッピー。そう毎年この日が来る度に思えたらいいな。

ジャニーズWEST、結成1周年おめでとうございます。